夏に抜け毛が増える女性へ。原因・見分け方・今日からできる頭皮ケア

「夏になってから抜け毛が増えた気がする」
「シャンプーのたびに排水口が気になる」
「海やプールのあとから髪の調子が悪い」
こうした変化を感じた女性は少なくありません。
大阪市鶴見区の女性専用 育毛・美髪サロン「hitotema salon」では、夏の終わりから秋にかけて「最近急に抜け毛が増えた」というご相談が増える傾向があります。
夏の抜け毛には季節的な自然現象によるものと、頭皮環境の悪化・FAGAなどの脱毛症によるものがあります。正しく原因を把握して適切なケアをすることが、夏を美しい髪で乗り越える近道です。この記事では、夏に抜け毛が増える理由・見分け方・今日からできる対策をわかりやすくまとめます。
目次
夏に抜け毛が増えるのはなぜ?まず知っておきたいこと
健康な人でも1日50〜100本程度の抜け毛は自然な範囲です。ただし夏場は通常より抜け毛が増えやすく、200本前後まで増えることもあります。
これは動物が夏毛に生え替わるのと同じ生理現象のひとつで、体温調節のために不要な毛を落とそうとする自然な反応です。そのため夏に多少抜け毛が増えても、必ずしも異常ではありません。
ただし次のような状態が続く場合は、季節的な自然現象ではなく頭皮環境の悪化・ヘアサイクルの乱れ・FAGAなどの可能性があるため注意が必要です。
200本以上の抜け毛が2〜3週間以上続く・細くて短い抜け毛が急増した・分け目が広がってきた・頭頂部のボリュームが落ちた・頭皮にかゆみや炎症がある——これらの変化が見られる場合は早めのケアが重要です。
💡「夏になると抜け毛が増える気がして、ずっと不安だった」
ご来店いただいた40代前半のお客様のお話です。毎年夏になると抜け毛が増え「季節のせいだから仕方ない」と思いながら1年以上放置されていたとのことでした。しかしある夏、分け目が広がってきたことに気づきはじめてご来店いただきました。頭皮の状態を確認すると、季節的な抜け毛だけでなくヘアサイクルの乱れも重なっている状態でした。
女性の夏の抜け毛が増える5つの原因

原因① 紫外線による頭皮ダメージ
夏の強い紫外線は頭皮に直接ダメージを与えます。頭皮は体の中で最も太陽光が当たりやすい部位のひとつで、紫外線によって頭皮の乾燥・炎症・バリア機能の低下が起こります。
特にUV-Bは「レジャー紫外線」と呼ばれ、真夏に最も多く降り注ぎます。紫外線ダメージが蓄積すると毛根の機能が低下し、髪が細くなったり抜け毛が増えたりする原因になります。
顔や体には日焼け止めを塗っていても頭皮をケアしていない方が非常に多く、夏の頭皮ダメージは見えないところで蓄積しています。
原因② エアコンによる頭皮の乾燥と血行不良
夏はエアコンが欠かせませんが、長時間使用していると室内の空気が乾燥します。頭皮も乾燥の影響を受け、皮脂バランスが乱れてかゆみ・フケ・バリア機能低下が起きやすくなります。
さらにエアコンで体が冷えると全身の血行が悪化します。頭皮への血流が低下すると毛根への栄養供給が滞り、ヘアサイクルが乱れて抜け毛が増えやすくなります。外は猛暑・室内は冷房という温度差も自律神経を乱し、頭皮環境の悪化につながります。
原因③ 汗と皮脂による毛穴詰まり・頭皮トラブル
夏は気温上昇によって皮脂と汗の分泌量が増えます。適切なシャンプーができていないと、皮脂と汗が混ざって酸化し毛穴に詰まります。毛穴詰まりが血行不良を引き起こし、髪の成長を妨げる原因になります。
また過剰な皮脂分泌によって頭皮の常在菌が異常繁殖すると、脂漏性皮膚炎を引き起こすことがあります。頭皮の炎症は毛根を傷つけ、抜け毛をさらに増やす悪循環につながります。
汗をかいた状態で帽子を長時間かぶると頭皮が蒸れ、雑菌が繁殖しやすくなるため注意が必要です。
原因④ 海水・プールの塩素による頭皮・髪へのダメージ
海水はパーマ剤と同程度のアルカリ性です。健康な頭皮や髪は弱酸性に保たれているため、海水に長時間浸かると頭皮のpHバランスが崩れ、切れ毛・抜け毛が増えるリスクが高まります。
プールの塩素は消毒目的で配合されていますが、キューティクルを剥がして髪内部の水分・脂質を失わせます。頭皮にとっても刺激が強く、乾燥・炎症・バリア機能低下を引き起こします。
海やプールのあとは塩分・塩素をしっかり洗い流すことが大切ですが、長時間放置したダメージは蓄積しやすいため注意が必要です。
原因⑤ 夏バテによる栄養不足と水分不足
夏は食欲が落ちやすく、冷たいものや甘いものに偏りがちになります。たんぱく質・亜鉛・鉄分・ビタミンB群など髪の成長に必要な栄養素が慢性的に不足すると、細くて弱い髪が増え抜け毛が悪化します。
また、糖質や冷たい飲み物の摂りすぎはビタミンBを消費し、胃腸機能を低下させます。栄養の吸収効率が落ちると髪への栄養供給がさらに滞ります。
こまめな水分補給も大切です。脱水状態が続くと血行が悪化し頭皮への栄養供給が低下します。1日2リットルを目安に水やお茶をこまめに摂りましょう。
季節性の抜け毛とFAGAの違いを見分けるポイント
夏の抜け毛が季節的な一時的なものか、FAGAなどの脱毛症によるものかを見分けるには、抜けた毛の状態を観察することが重要です。
季節的な自然な抜け毛の特徴として、抜けた毛が太くてコシがある・毛根がふっくらと丸みがある・毛根に半透明のゼリー状のものがついている・ある程度の長さがある、ということが挙げられます。
FAGAや頭皮トラブルによる抜け毛の特徴として、細くて短い・毛根に丸みがない・毛根が皮脂でベタついている・全体的にボリュームが落ちてきた・分け目が広がってきた、ということが挙げられます。
季節的な抜け毛は数週間〜2か月程度で自然に落ち着くことがほとんどです。ただし細くて短い抜け毛が増えている・分け目や頭頂部が目立つようになってきた・2か月以上改善しないという場合は、FAGAや脱毛症の可能性があるため早めに専門家に相談することをおすすめします。
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夏の抜け毛を防ぐ今日からできる対策

紫外線から頭皮を守る
外出時は帽子・日傘・頭皮用日焼け止めスプレーを活用しましょう。ただし帽子は通気性のよい素材を選び、長時間かぶったままにしないことが大切です。頭皮が蒸れると皮脂・雑菌が増えやすくなります。
紫外線は曇りの日も降り注いでいるため、夏場は毎日対策を意識しましょう。帰宅後は丁寧なシャンプーで頭皮についた紫外線ダメージや汚れをしっかり洗い流します。
室内の湿度を適切に保つ
エアコンによる乾燥を防ぐために加湿器を併用し、室内の湿度を40〜60%に保ちましょう。洗濯物の部屋干しも効果的です。冷房の設定温度を下げすぎず、室内外の温度差を5℃以内に抑えることで自律神経の乱れも防げます。
夏の丁寧なスカルプケアを実践する
汗や皮脂が増える夏は、いつも以上に丁寧なシャンプーが重要です。シャンプー前にブラッシングで汚れをほぐし、お湯で3分以上の予洗いを行いましょう。シャンプーは手のひらでよく泡立ててから髪にのせ、摩擦しないように押し洗いをします。すすぎは洗いの倍以上かけて丁寧に行い、洗髪後は自然乾燥を避けドライヤーで根元からしっかり乾かしましょう。
アミノ酸系などの低刺激なシャンプーを選び、リンスやコンディショナーは頭皮につけないようにすることも大切です。
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海やプールのあとは必ず丁寧に洗う
海やプールのあとはなるべく早くシャワーで塩分・塩素を洗い流しましょう。帰宅後は通常のシャンプーで頭皮・髪全体を丁寧に洗い、しっかりドライヤーで乾かします。頭皮の保湿ケアも忘れずに行いましょう。
栄養バランスを整える
夏バテで食欲がないときも、さっぱりしたメニューを選びながらたんぱく質・鉄分・亜鉛・ビタミンB群を意識して摂りましょう。冷たいものばかりを摂ると胃腸機能が低下するため、温かいものも適度に取り入れることが大切です。
特に女性は鉄分不足(かくれ貧血)が夏の抜け毛を悪化させることがあります。レバー・ほうれん草・あさりなど鉄分を多く含む食材を意識的に摂りましょう。
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睡眠の質を上げる
夏は寝苦しい夜が続きますが、睡眠の質は頭皮の回復に直結します。エアコンや扇風機で快適な室温(26〜28℃程度)を保ち、毎日7〜8時間の睡眠を確保しましょう。就寝前のスマートフォン使用・アルコール摂取は睡眠の質を低下させるため控えましょう。
こまめな水分補給
のどが渇く前にこまめに水分を補給することで血行を維持し、頭皮への栄養供給を支えます。1日2リットルを目安に水や無糖のお茶を選びましょう。カフェインやアルコールには利尿作用があるため、大量摂取は避けましょう。
💡「水を飲む習慣をつけただけで、頭皮の状態が変わってきた」
ご来店いただいた40代後半のお客様のお話です。カウンセリングで夏の生活習慣をお聞きすると、「喉が渇いたときだけ飲む」程度で、日中はほとんど水分を摂れていなかったとのことでした。こまめな水分補給を意識していただいたところ、数か月後には「頭皮のカサつきが少し落ち着いてきた気がする」とおっしゃっていました。
✔サロンの現場から感じること
「水分補給と薄毛がつながっているとは思っていなかった」とおっしゃるお客様が現場では非常に多いです。夏の脱水は血行を悪化させ、頭皮への栄養供給を滞らせます。特別なケアを増やす前に、まずこまめに水を飲む習慣をつけることが夏の頭皮を守る一番シンプルな第一歩だと現場で日々感じています。
中尾沙織(hitotema salonオーナー)
よくある質問
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夏の抜け毛はいつ頃落ち着きますか?
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季節的な自然な抜け毛であれば、夏の終わりから秋にかけて数週間〜2か月程度で落ち着くことが多いです。ただし夏の頭皮ダメージが蓄積している場合は、秋以降に時間差で抜け毛が増えることもあります。夏のうちから頭皮ケアを丁寧に行うことが大切です。
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海やプールのあとに抜け毛が増えたのですが、大丈夫ですか?
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海水や塩素による頭皮・髪へのダメージが原因の可能性があります。入水後はなるべく早く丁寧に洗い流し、保湿ケアを行いましょう。一時的なものであれば適切なケアで改善が期待できます。抜け毛が細くて短い・2か月以上続くという場合は専門家への相談をおすすめします。
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夏の抜け毛とFAGAの見分け方がわかりません
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抜けた毛が太くてコシがあり毛根が丸みを帯びている場合は季節的な自然脱毛の可能性が高いです。細くて短い・毛根が尖っているという場合はFAGAやヘアサイクルの乱れのサインです。合わせて分け目の広がり・頭頂部のボリュームダウンも確認しましょう。
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夏のシャンプーの頻度は増やした方がいいですか?
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汗や皮脂が増える夏は基本的に毎日シャンプーすることをおすすめします。ただし1日2回以上の洗髪は頭皮の乾燥を招くため、1日1回丁寧に洗うことが大切です。
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薬を使わずに夏の抜け毛を改善できますか?
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紫外線対策・正しいシャンプー・栄養バランス・睡眠・水分補給という生活習慣の見直しで、夏の抜け毛を改善することは十分に期待できます。hitotema salonでも薬を使わないケアを軸に、頭皮の状態に合わせたアプローチをご提案しています。
夏の抜け毛についてまとめると
夏の抜け毛は紫外線・エアコン乾燥・皮脂と汗・海水や塩素・夏バテによる栄養不足など複数の原因が重なって起こります。季節的な一時的なものがほとんどですが、夏に蓄積したダメージは秋以降に時間差で現れることもあるため、夏のうちから丁寧なケアを始めることが大切です。
抜けた毛の状態を確認しながら、紫外線対策・正しいシャンプー・室内の湿度管理・栄養・睡眠・水分補給を総合的に見直すことが夏の抜け毛対策の基本です。hitotema salonでは「薬を使わず安心ケアができる」という方向性を大切にしながら、一人ひとりの頭皮に向き合い続けています。
夏の抜け毛が気になる方は、hitotema salonへご相談ください
「夏になってから急に抜け毛が増えた」
「海やプールのあとから髪の調子が悪い」
「薬を使わず、自然なケアで頭皮環境を整えたい」
こうしたお悩みをお持ちの方も、まずはLINEでお気軽にご相談ください。
・hitotema salonオーナー
中尾沙織について
【実績】
✔ 美容師として延べ1,000名以上の女性の頭髪のお悩みに対応
✔ 頭皮洗浄・育毛ケア実績20年以上
✔ 3〜6ヶ月でボリューム改善を実感されたお客様多数
✔ 分け目・つむじなどの改善症例多数
✔ 育毛施術に関する講師活動・頭皮セミナーを実施
【受賞歴・出演・講師活動】
✔ HSカットコンテスト ゴールドプライズ1位受賞(2010年)ほか受賞多数
✔ 表参道コレクション出演(2006年)
✔ IMAインターナショナルモードコンテスト 奨励賞(2012年・2014年)
✔ milbonフォトコンテスト milbon賞受賞(2014年)
✔ 育毛施術に関する講師活動実施(2024年)
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