【重要】秋はフケとかゆみが出やすい？頭皮バリアを守る洗い方

大阪市鶴見区の薄毛に悩む女性専用 育毛・美髪サロン「hitotema salon」オーナー中尾です。
9月〜10月にかけて「フケが出やすい」「かゆみが気になる」というご相談が増えます。
実はこの時期、夏ダメージの後出し＋空気の乾燥で頭皮の“バリア機能”がゆらぎやすいのです。
今日は、サロンの現場でお伝えしてい頭皮を守る“正しい洗い方”を、生活目線で分かりやすく解説します。

なぜ秋はフケ・かゆみが出やすいの？

1. 夏の紫外線・汗の影響が遅れて表面化 … 炎症・乾燥・酸化でバリアが薄くなり、刺激に敏感。
2. 気温・湿度の低下で水分保持力がダウン … 乾燥フケが出やすく、かゆみ→掻く→さらに荒れるの悪循環。
3. 室内の冷え・血行低下 … 毛細血管の巡りが落ち、自己回復力が弱まる。

※赤み・ジュクつきなど強い症状がある場合は、早めに皮膚科での受診をおすすめします。

正解は「夜シャン×やさしい手順」｜頭皮バリアを守る5ステップ

① ぬるめの予洗いを“3分”

40℃以下（目安37〜39℃）のぬるま湯で、指の腹を使いながら頭皮全体を1分間しっかりすすぎます。
汚れの7割はここで落ちます。

② シャンプーは“泡で置く”

手のひらでよく泡立ててから、地肌に泡を置くイメージで。
爪は立てず、指の腹で円を描くようにやさしく。60〜90秒が目安。

③ すすぎはしっかりと丁寧に

生え際・耳後ろ・えり足は残りやすいポイント。
泡感ゼロ＋キュッと音がしないところまで流します。

④ トリートメントは“髪のみ”

地肌にはつけません。
中間〜毛先に手ぐしで均一に。目の粗いコームがあると◎

⑤ ドライは“温風→冷風”の順

根元から温風でしっかり乾かし、最後に冷風でクールダウン。
自然乾燥・扇風機の直風はNG。

※当店は朝シャン推奨はしていません。
皮脂バランス・紫外線の観点からも、基本は夜シャンでバリアを整えるのが◎。

シャンプー選びと“量”の目安

• タイプ：高脱脂ではない“マイルド洗浄＋保湿成分”配合のもの。
• 香り強すぎは×：刺激になりやすい場合があります。
• 使用量の目安：ミディアムで1〜1.5プッシュ。多すぎる泡はすすぎ残しの原因に。
• 毎日：頭皮用ローション（保湿・鎮静系）を“頭皮に”オン。

秋にやめたいNG習慣 5つ

1. 熱すぎるシャワー（42℃以上） … 皮脂の落としすぎ→乾燥フケの原因。
2. ゴシゴシ擦り洗い … 摩擦でバリア破壊。指の腹で“押し洗い”。
3. ドライヤーの一点当て … 熱ダメージ＆乾燥。距離15cm・手を動かして。
4. 分け目を固定しっぱなし … 同じ箇所に刺激集中。日替わりで変える。
5. 寝不足・極端な食事制限 … 自己回復の妨げ。タンパク質・鉄・B群は意識して。

Q&A よくあるご質問

まとめ｜“落とす”より“守る”にスイッチ

頭皮は思っている以上にデリケートです。
なぜお顔は入念にお手入れするのに頭皮のお手入れは？
今日から夜シャン×やさしい手順で、フケとかゆみの“元”を断ちましょう。

hitotema salonでは、マイクロスコープでの頭皮チェックと、
お客様に合わせたホームケアの設計を行っています。
無理なく続けられる『あなた専用ルーティン』を一緒に作りましょう。

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