熱いシャワーは抜け毛を招く？【38℃前後】ぬるケアのすすめ

大阪市鶴見区の女性専用 育毛・美髪サロン「hitotema salon」です。
これから寒くなるので
「熱いお湯じゃないと洗った気がしない」
そんな方は要注意。
実は高温（40℃以上）のシャワーは、頭皮の皮脂膜を奪い、
乾燥・かゆみ・フケ・ハリ低下を招きやすく、抜け毛リスクを高める一因になります。

結論：今日から“38℃前後”のぬるめに切り替えましょう。
バリアを守りながら汚れは落ち、仕上がりも扱いやすくなります。

なぜ“熱いお湯”がNGなの？

①酸化ストレス・色持ち低下
皮脂の酸化が進み、ニオイの原因に。
カラーは褪色しやすく、髪がパサつきやすい。
②皮脂バリアの流出
高温は必要な皮脂まで溶かし出し、角層の水分まで奪います。
→乾燥→かゆみ→掻く→炎症の負のループに。
③血行の乱高下
熱刺激で一時的に血流が上がっても、その後の反動の冷えで巡りが落ちやすい。
慢性的なコリ・緊張が残ることも。

正解は“38℃前後×夜シャン”｜今日からの手順

① 予洗い：38℃前後で“3分”

指の腹で地肌を動かしながら、皮脂・汗・スタイリング剤を浮かせます。
汚れの7割はここで落ちるイメージ。

② 泡置き：地肌に“泡を置く”

手のひらで泡立ててから、分け目→頭頂→えり足の順に泡を置き、
指の腹で小さく円を描く。60〜90秒目安。

③ すすぎ：同じく38℃前後で“2〜3分”

生え際・耳後ろ・えり足は残りやすいポイント。
泡感ゼロまでていねいに。

④ トリートメント：髪のみ

地肌は避け、中間〜毛先へ。
粗めコームで均一になじませ1〜3分。

⑤ ドライ：温風→仕上げに冷風

根元は手早く髪全体を温風でしっかり、最後だけ冷風でキューティクルを整える。
自然乾燥・扇風機直風はNG。

※当店は朝シャン推奨ではありません。 皮脂バランス・紫外線の観点からも基本は“夜シャン”がおすすめ。

こんな人ほど”ぬるケア”が効きます

・フケ・かゆみ・赤みが出やすい
・夕方になると頭皮のニオイが気になる
・髪が広がる／パサつく／カラーの褪色が早い
・こめかみ〜側頭部のコリ・緊張が強い

よくある勘違い

シャンプーの選び方

アミノ酸系シャンプーを選ぶ際にチェックすべきポイントをご紹介します。
主成分かどうかを判断するのはアミノ酸シャンプーのボトルの裏当たりに書かれている成分を見ましょう。
配合量の多い順にかかれています。アミノ酸シャンプーの場合は
最初に「水」その次にアミノ酸系洗浄剤の名前があるはずです。
下記blogで詳しく更新しております↓

やめたいNG習慣

・42℃以上の熱湯・長風呂での洗髪
・カラー直後の高温シャワー＆高温ドライ
・熱風を一点に当て続ける乾かし方

まとめ｜“熱さ”より“整える”へ

高温で“落とす”発想から、38℃前後で“整える”ケアへ。
バリアを守れば、かゆみ・フケ・ニオイ・パサつきは確実に変わります。

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